2020年10月、阿波グローカルネットは、新しい事業を誕生。
過去の大災害時において、障害者や高齢者の方で、最寄りの避難所へ行くことをためらい、自動車内での避難や、壊れかけたり、モノが散乱したような自宅での在宅避難をしていて、心身の具合を悪くしてしまった事例がたくさんありました。災害時にまずは命を守り、復興までの避難生活があり、そして復興へ向けての再建があります。その途中で、災害時用配慮者に配慮がされていない場所では、復興までの気力が失われていきかねません。「避難所」といえば、雑魚寝のイメージがあり、不自由を強いられ、いつ戻れるかもわからない、といったイメージが定着しているので、誰もが行きたい場所ではないかもしれません。だからこそ、「避難所」となる場所の住環境の情報発信や、運営する側の心のバリアフリーなどすすめていく必要があるのではないかと思いこの会を発足したのです。
2021年8月、鳴門市川東公民館で、避難所バリアフリー調査開始
鳴門市川東公民館で避難所バリアフリー見学会を開催することを決め、バリアフリー現地調査や障害のある方々のニーズ聞き取り調査・備蓄品在庫調査など10回行いました。
2022年2月6日、鳴門市川東公民館で避難所バリアフリー見学会を開催し
株式会社テレビ鳴門に取材していたいました。
コロナ禍のため人が集まることが難しいため、株式会社テレビ鳴門に開催内容を取材していただき、後日放送していただきました。事業内容は鳴門市に提出した報告書をご覧ください